「
赤ちゃんがえりがはじまった息子への対策」・・・ていうと大げさですが、
「何とか息子の淋しい気持ちを癒し、満たされない思いを減らしてやれやしないか」と考え、
夫にちょっと、お願いをしてみました。
1つ目のお願いは、
「息子の言動を ひとつひとつ注意するのを、しばらくやめてほしい」
「正しいこと」「望ましい行動」を教えたいという気持ちは分かるけど、
ほんとうは息子は何が「善い」かは、もう分かっているよ
(実際、幼稚園では、とてもおりこうさんだし、お友達思いみたいです)。
あなたが言いたくなる気持ちは分かるけど、
せめて、注意するのを10回に1回にして、
あとは許してやってくれないかな。そして、もうひとつのお願い。
「息子が、”パパと遊ぶのが楽しい!パパ、遊ぼう!”と息子が思えるように、がんばってほしい」
「ママは休憩させてあげなきゃ。パパと遊ぼう」と誘うと
息子も ”ママから引き離される” と拒絶したくなるからね。今までは、
息子は 「ママは遊べないから、しょうがない」 とパパで我慢していたし、
パパも 「パパが相手してやるから。ママを休ませてやり」 と、
ママの代わりに「つきあってやる」感じが多かったのです。
でも、このままだと
息子の「ほんとうはママがいいのに」という欲求不満は募る一方。
特に赤ちゃんがえりで自制できなくなってからは、
却ってわたしにしがみつき、
無理難題をぶつけるのを加速させる要因にもなっているようにおもうの。
さらに今後、赤ちゃんが生まれて、
わたしが直に息子の気持ちを満たしてやる余裕がなくなったら・・・
そう考えると、
息子が「しょうがないから、ママ抜きで遊ぼう」というのではなく
ぜひ 「二人で遊ぼう!楽しいね!!」って思えるように
楽しい時間をいっぱい共有してほしいの。・・・夫にとっては、ちょっと厳しい、批判的な意見と受け止められるだろうなぁと思いつつも、
話をつづけました。
実は、この2点は、常々 夫に対して抱いていた わたし自身の不満なのです。
在宅で仕事をしているために、一般のお父さん方よりも息子との接触は多い夫。
その彼が、日常のこまごましたことを逐一 注意し、
態度からも息子に批判的なメッセージを与えてしまうことが わたしは心配でした。
接する時間が長いからか、
「束の間の息子との時間を楽しむ」という気持ちにもなかなかなれずにいるようです。
「妻の負担を軽くするために、家事・育児の一環として息子の相手も請け負う」
という真面目な姿勢は、一見、ありがたいようだけど
息子にとっても夫にとっても、上質な時間のすごし方には見えません。
ここまでの話を、夫はどう捉えたかな?
そう反論もせず、黙っているところをみると、
わたしのメッセージは伝わっているかな?
・・・そのためにも、
「ルール違反、マナー違反のたびに、ちくちく注意したり、否定的な言動をとる」
というのを、とりあえず、しばらくは 控えてほしいのよね。
昨日、今日の息子の様子をみていると、
パパが(1階に)降りて来ただけで、障子をしめたり(=パパを締め出してママと二人きりに)、
「ママは動けないから、パパに来てもらう?」ってきいても「ママがいい!」って待ってたりするのね。
「一人で遊ぶのはイヤだけど、パパと遊んでもらって あれこれ文句いわれるのもイヤ」
って思っているみたい。
いくらパパが「遊んでやるよ」と言ったって、
ちょっとダダをこねただけで 注意されたり嫌な顔されたりするから、楽しくなくなっちゃうんじゃないかな。
だいじょうぶ。 注意しないことで息子が悪い子になったりは、しないよ。
いろいろ分かっている上で、今は余裕がなくて、じぶんでも制御できないだけ。
本当はママにぶつけたいワガママですら、今はママにぶつけるのすらも堪えて、
パパに八つ当たりしてるんだよ。
なんとか吐き出している不満を、今は受け止めてあげてもらえないかなぁ?わたしの話は、夫には、いつも頑張ってくれているだけに
そうとう厳しいものだったに違いありません。
反応を待っていると
「・・・・・・・・はい。 わかった・・・・・・・・。」と、言葉少なな 返事。
いや、わたしは 考えたことを 話してみたんだけど、
あなたは どう思った?
思うことがあれば、聞かせてほしいんだけど。「いや、わかったよ。
・・・・・・・・・・・育児って、むずかしい・・・・・・・・・。
がんばっても、がんばっても、 まだまだ がんばらなきゃなんないんだね・・・・・・・・・・。」普段から、夫が どれだけ頑張って協力してくれているかを考えると
夫の言葉は もっともです。
こんなに頑張ってくれてるのにね・・・。ごめんね、厳しい意見で・・・。
そして、厳しい意見にも関わらず、しっかりと耳を傾けてくれてありがとう。
パパがやさしく受容的に接してくれるようになることで、
息子が少しでも楽になるといいな。
(そして、ママに固執する気持ちがやわらいで、わたしもちょっと楽になるといいな〜)
それに、パパと息子との関係が、
これを機に、もっと よいものになっていくと うれしいな。
夫をブルーな気持ちにさせちゃって申し訳なくおもう一方、
息子の赤ちゃんがえりを ダシに(?) これまでの「要望(不満)」を伝えられて、
わたしは ちょっと すっきりしちゃいました・・・(鬼?)
ごめんね〜、パパ。
「ピンチはチャンス」って、言うじゃない?
たいへんだけど、いっぱい試練をのりこえて、
いい夫婦、いい家族になっていこうよ、ね!
そんなチャンスをくれた、息子とお腹の赤ちゃんにも、「ありがとう!」